桑原麻紀
瑠理子
「世界最後の日々」の内田英治と若手俳優たちが共同で製作した手作り感たっぷりのインディペンデント映画。悲しいほどに滑稽な青春群像。2011年10月16日よりアップリンク・ファクトリーにて限定公開された。2012年5月5日より、大阪シネ・ヌーヴォXにて追加公開。
「普通すぎる」という理由で彼氏にフラれたアラサーのコンビニ店員、恵子(福田温子)は心機一転アブノーマルな女になることを決意。“ぶっ飛んだ女”を目指して大奮闘する。SM、そしてAVと次々に挑戦しては失敗。ついには踏み込んではいけない領域へと…。一方、ライダースにブーツ。パンクファッションに身をつつむ瑠理子(桑原麻紀)は気合の入ったバンドグルービー。今日も、ひいきにする売れないロックバンドの活動資金を稼ぐためにデリヘルのバイトへ。そんなある日、アキバ系のオタク青年・和馬(山本裕貴)と出会い、人生が変わっていく。OL10年目のつばさ(伊藤えみ)はツイッターやフェイスブック、ミクシーをはしごしていた。現実の友達はゼロ。ソーシャルネットワークの中でしか生きられない女だった。そんなある日、友達が100人もいるというリア充の女子高生・明美(関谷桃子)と出会い…。孝志(北山誠)の仕事はしがないキャッチ。女の子に声をかけてはキャバクラやAVに誘い込む。しかし夢は世界的な起業家になることで、毎日ビジネス書の名著「思考は現実化する」を読んで過ごしていた。そんなある日、ソフトバンクの孫社長からメールが送られてきたと騒ぎ出す。東京駅の八重洲口で孫社長と会う約束をしたのだという孝志。果たしてその真意は…?
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