カトリーヌ・サミー
Anna Semyonovna
冷戦下のソ連で200年間発禁処分となったワシーリー・グロスマンの叙事詩的歴史小説「人生と運命」の一章を映像化。監督・脚本はアメリカのドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン。出演は「サルサ!」のカトリーヌ・サミー。2011年10月29日より、東京・渋谷ユーロスペースにて開催された「フレデリック・ワイズマンのすべて」にて上映。
1941年のウクライナ、ゲットーのユダヤ人たちはナチによって全員殺されることになった。迫りくる恐怖の中、年老いた女医アンナ・セミョーノワは、ナチの手を逃れた息子に宛てた手紙を口述筆記する。そこに死と立ち向かうこの女性の恐怖、勇気、弱さ、そして威厳が浮かび上がるのだった…。
監督、脚本、製作、編集
脚本
原作
製作
撮影
編集
録音
セット
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