ステファニ・シグマン
Laura Guerrero
平凡な若い女性がひょんな事から犯罪組織の一員として凶暴な野獣となっていく様をリアルに描くバイオレンス・ムービー。ミスコン女王が逮捕された事件をベースに銃社会や麻薬密売、警察の汚職といったメキシコの現実にメスをいれた衝撃作。監督はヘラルド・ナランホ。出演はステファニ・シグマン、イレーネ・アスエラ、ミゲル・コトゥリエルほか。2011年カンヌ国際映画祭ある視点部門出品作。2011年9月15日より、東京・新宿バルト9にて開催された「第8回 ラテンビート映画祭」にて上映。
ミス・バハ・カリフォルニアになることを夢見る23歳のラウラ(ステファニ・シグマン)は、友人と出かけた国境の町のナイトクラブで、ある凄惨な虐殺現場に遭遇する。ラウラは警官に助けを求めるが、彼らは犯罪組織と深いつながりを持っていた。犯人グループのリーダー、リノ(ノエ・ヘルナンデス)は命を助ける代償として、ラウラに犯罪に手を貸すよう命じる。ラウラは仕方なく一味と行動を共にし始めるのだが…。
Laura Guerrero
Jessica Berlanga
General Salomon Duarte
Lino Valdez
Kike Camara
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