ユ・ダイン
ヘファ
テレビのドキュメンタリー番組などを手がけていたミン・ヨングン監督が、青少年の恋をみずみずしいタッチで描き、韓国の映画賞で話題を呼んだラブストーリー。青少年の初恋、未婚の母、動物遺棄といった社会的なテーマを盛り込み、一般的な恋愛映画とは異なるテイストで描かれている。ヒロイン役を演じるのは新人のユ・ダイン。
ヘファとハンスは17歳の高校生カップル。幸せな将来を夢見ていたが、ヘファが妊娠すると、ハンスは姿を消してしまう。1人取り残され、悲しみにくれるヘファだったが、5年後、ハンスが再び彼女の前に現れ、死んだはずの2人の子供が生きている事を告げる。だが、その子はすでに養子に出されており、ヘファは激しく動揺する。