グラント・バウラー
トム
「30デイズ・ナイト」などの原作者として知られるグラフィック・ノベル作家、スティーヴ・ナイルズの『Remains』を映画化したホラー・アクション。人々がゾンビ化したネバダ州のカジノでサバイバルを繰り広げる男女の姿を描く。出演は「キラー・エリート」のグラント・バウラー、「Exhumed」のエヴァレナ・マリー。
世界有数のカジノ・シティ、ネバダ州リノのカジノ。ディーラーのトム(グラント・バウラー)は仕事をサボって、ウェイトレスのトーリー(エヴァレナ・マリー)と倉庫での情事を楽しんでいた。その時、突如として大きな振動がカジノを襲う。トムとトーリーが倉庫を出ると、店内はすっかり荒れ果てていた。店員や客の姿は見当たらない。恐る恐る店内の様子を見て回ると、スロットマシンにもたれ掛かった老婆を発見する。介抱しようとしたところ、老婆は人間とは思えない形相で突然、トーリーに襲い掛かってきた。勢い余って、その老婆を殺害してしまうトム。一体何が起きているのか、状況が飲み込めないまま警備室に足を踏み入れた彼の目に、外の様子を写した防犯カメラを通じて信じられない映像が飛び込んできた。それは、街の人々が異形のものと化した人間によって喰い殺されている衝撃的な光景だった。いつの間にか、周囲がゾンビの群れに覆い尽くされていたのだ。助けを求めようと、屋上に上がる2人。そこから見下ろす街の様子は、まさに地獄絵図だった。2人が呆然と佇む中、トランシーバーに救助の無線が飛び込んでくるが……。果たして彼らは、生ける屍に支配されたこの街から、生きて脱出することができるのか……?!
監督
脚本
原作
製作
製作
撮影
音楽
音楽
特殊効果