
ドニ・ラヴァン
鬼
シャルル・ペローの童話を、「8人の女たち」などのフワンソワ・オゾン作品で脚本を担当したマリナ・ドゥ・ヴァン監督が映画化。中世ヨーロッパを舞台に、貧困から親に捨てられ、人喰い鬼に出会った少年“親指トム”と兄弟たちの運命を描く。出演は「ポンヌフの恋人」のドニ・ラヴァン、「ライヤーゲーム」のイリアン・カラバー。
昔々のこと。5人兄弟の末っ子で、“親指トム”と呼ばれる男の子がいた。ある日、トムと兄弟たちは、貧しさに困った両親によって、森の奥に捨てられることになる。そんな両親の企みに気づいたトムは、目印代わりにパン屑を道の途中に落として行くが、鳥に食べられて、家に帰ることが出来なくなってしまう。森の中をさ迷ううちに、辿り着いたのは立派な屋敷。そこには、人喰い鬼(ドニ・ラヴァン)が可愛い娘とともに住んでいた。トムと兄弟たちは暫く娘たちの部屋に泊まることを許されるが、不安を感じたトムは寝ている間に娘たちの王冠と自分たちの帽子を入れ替える。そして夜中、部屋の中に鬼の気配を感じ……。
監督、脚本
脚本
原作
製作
製作
撮影
音楽