「東洋宮武が覗いた時代」「442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍」に続く、すずきじゅんいち監督による日系史ドキュメンタリー第3作。米国陸軍の秘密情報機関=MIS(ミリタリーインテリジェンスサービス)の中心メンバーであった日系二世の元兵士たちの証言を基に、太平洋戦争時の米国極秘情報に迫る。長い間、秘密情報部員という性格上、MISの存在自体が国家の最高機密として極秘扱いであった。米国の国籍を持ちながら、国内で人種差別と戦い、父母の祖国・日本と戦う運命を受け入れた日系二世の兵士たちは、祖国米国に忠誠を誓い、勝利に貢献、戦後は日米の架け橋として日本再建に尽力した。彼らは長い沈黙を破り、二つの祖国への想いを語り始める………。そして米国では大統領、副大統領の次の地位にある長老上院議員ダニエル・イノウエ、元ハワイ州知事のジョージ・アリヨシ、共和党と民主党政権で大臣を務めたノーマン・ミネタなど80名にも及ぶ多数の元兵士たちにインタビューを敢行。また、日米両軍や民間人に多数の死傷者を出した沖縄でもロケを行い、沖縄戦の悲劇も映し出す。日系四世の世界的ウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ、沖縄出身の国際女優で「ベストキッド2」のタムリン・トミタも出演、若い世代からのメッセージを語る。
ストーリー
※ドキュメンタリーの為、ストーリーは割愛します。
スタッフ
監督、脚本、企画
すずきじゅんいち
ナレーション
レーン・ニシカワ
エグゼクティブプロデューサー
鈴木隆一
エグゼクティブプロデューサー
渋谷尚武
撮影監督
小渕将史
音楽
喜多郎
編集
水原徹
録音
宮武亜伊
Co.エグゼクティブプロデューサー
古賀哲夫
Co.エグゼクティブプロデューサー
櫻井雄一郎
チーフプロデューサー
寺坂重人
プロデューサー
渕上郁弥
プロデューサー
羽田アン
プロデューサー
エリカ・ジョーンズ
プロデューサー