ホラーシリーズ『ほんとうにあった怖い話』映画化第3弾。映画初出演のアイドルグループ・Tokyo Cheer2 Partyが本人役で出演するメンバーが体験したエピソードのほか、視聴者の投稿をもとにした4話を合わせた5話オムニバス。出演は、「うん、何?」の橋爪遼、「時空警察ヴェッカーDNS」の天水朝子。
ストーリー
「アイドルの宿命・・・。」アイドルグループ・Tokyo Cheer2 Partyのメンバーがライブのあと、レッスン場に向かっていると、色紙を持って遠くから見つめている男性がいる。ファンだと思い近づこうとすると、いつの間にか姿が見えなくなる。気のせいだと思いレッスン場に入るが、まだ先生が到着していない。そこで自主練を始めたメンバーの背後に……。「謎の霊・・・。」幽霊の存在を信じない友人・聖子を驚かそうと、あたるとあやは心霊写真を合成して作ることに。あたるの家のポストに入っていた謎のVHSに映っていた女性の画像をパソコンに取り込み、3人で撮った写真の聖子の後ろに女性の画像を合成する。しかし、そのあと聖子と連絡が取れなくなり、心霊写真を一緒に作ったあやも音信不通となる……。「だるまさんが転んだ・・・。」中学の同窓会で酔っ払った女子4人組が、昔“だるまさんがころんだ”をして遊んだ倉庫の前を通りかかる。今からやろうと盛り上がった4人は深夜の倉庫に潜り込み、ゲームを始める。しかし、そこにいたのは4人ではなかった……。「俺の家出てってくんねえかなあ・・・。」一人暮らしをするため賃貸物件を探していたマキは、とあるサイトで激安のアパートを見つける。友人の太一と下見に行くが、部屋を出た直後からマキは人の気配を感じていた。翌日、マキは再びアパートに行くが、太一や他の友人と連絡が取れず、1人で向かう。部屋は一見昨日と変わりなく思えたが……。「悪魔の宝刀・・・。」ある旧家の家主が亡くなり、遺品の整理をしていた孫の武士とゆいかは、祖父の不気味な掛け軸と刀のやり場に困っていた。ある日、ゆいかとそっくりなまいかという女性が訪ねてくる。2人は幼いころに生き別れた姉妹で、お手伝いさんの重さんが祖父の死を知らせたのだ。遅い時間だったのでまいかを泊めることにしたが、深夜2時ごろ、掛け軸と刀が置いてある和室で気配がする。ゆいかが覗くと、まいかが刀の前に座っていた……。
スタッフ
監督、脚本、音楽
FOS
製作
張江肇
製作
鈴木ワタル
撮影
浅見貴宏
ヘアメイク、特殊メイク
関本千恵
照明
玉川直人
録音
小牧将人
助監督
菊池宣秀
制作担当
文信幸
プロデューサー
宮田生哉
プロデューサー
沢田慶
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
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