オレグ・ルィバ
ペチャ
日本でもロングランとなった「木洩れ日の家で」で2008年サンフランシスコ国際映画祭観客賞ほか多数の賞に輝いたポーランドの名匠ドロタ・ケンジェジャフスカ監督が、詩情豊かに描く子どもたちの旅。旧ソ連の貧しい村に生きる家も身寄りもない3人の少年が、今よりもいい暮らしを夢見て国境を越える旅に出る姿を追う。製作・撮影監督は「トリスタンとイゾルデ」のアルトゥル・ラインハルト。「ウィニングチケット -遥かなるブダペスト-」「ニキフォル -知られざる天才画家の肖像-」などの名作を日本に紹介した丹羽高史らが共同製作として参加。第61回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門グランプリおよび平和映画賞受賞作品。
ポーランドにほど近い旧ソ連(ロシア)のとある貧しい村。親も住む家もない幼い3人の少年は、生きるために物乞いや盗みを働き、駅舎で夜を過ごしていた。3人は、外国へ行けばきっと今よりもいい暮らしができるとの希望を胸に、越境の旅に出る。危険の多い命がけの旅を乗り越えて3人はポーランドの田舎町にたどり着くが……。
監督、脚本、編集
製作、撮影監督、プロダクション・デザイン、編集
共同製作
共同製作
共同製作
音楽
音楽
衣装
メイク
[c]Kid Film 2010
[c]キネマ旬報社