フォークス・オーバー・ナイブズ いのちを救う食卓革命:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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フォークス・オーバー・ナイブズ いのちを救う食卓革命
フォークス・オーバー・ナイブズ いのちを救う食卓革命
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フォークス・オーバー・ナイブズ いのちを救う食卓革命

2013年2月9日公開、96分、ドキュメンタリー
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栄養学のキャンベル博士と外科医のエセルスティン博士という2人の世界的権威が提唱する菜食主義による病気の予防、そして動物性タンパク質とガンの関係性。これらに着目し、今まで信じられてきた“食”の常識を覆すドキュメンタリー。膨大な取材と科学的検証によって日常の食生活に潜む数々の問題点を洗い出し、警鐘を鳴らす。

ストーリー

約半数の国民が何らかの薬を常用し、3人に1人が糖尿病を発症、毎年100万人が心臓疾患とガンで命を落とすと言われているアメリカ。医療費の増大が社会問題となり、ダイエットが注目を浴びる一方で、真の問題は見過ごされたままになっていた。しかし、この映画では、動物性食品こそが不健康の原因だと訴える。1940年代から完全食品として推奨されてきた牛乳。酪農業を営む家庭で少年時代を送ったキャンベル博士も、これを当然のこととして疑わなかった。しかしあるとき、動物性タンパク質とガンの関係に気付いた博士は、どの食物が何の病気の原因となるかを調べる大規模な調査に乗り出す。一方、外科医として実績を積んできたエセルスティン博士は、いくら手術で治療しても、これから病気になる患者は決して減らないという現実にジレンマを抱いていた。栄養学と外科の世界的権威である2人の博士が達した結論は、動物と加工食品を食べず、菜食の実践で病気は予防できるということ。そして多くの生活習慣病は治療が可能だということ。両博士の考えにインスパイアされたリー・フルカーソン監督は、膨大なインタビューと科学的検証を通じて、“食”の常識に鋭く切り込む。薬漬けの日々を送る男女や、回復が見込めない心疾患だと診断された患者たち。彼らに現れた変化を知った監督は自らも菜食に挑戦し、驚くべき効果を目の当たりにする。本作では、菜食主義の実践によって病気から立ち直った多くの実例を紹介する一方、菜食を阻む見えない力についても言及する。加工食品に偏った手軽な食生活。食品業界の意向が優先される学校での食事プラン。肉を食べないと力が出ないという思い込み。日常に潜む数々の問題点に警鐘を鳴らし、食(=フォーク)はメス(=ナイフ)を征するという事実を明らかにする。

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作品データ

原題
FORKS OVER KNIVES
製作年
2011年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッドピープル
初公開日
2013年2月9日
上映時間
96分
製作会社
Monica Beach Media
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]2012 Monica Beach Media
[c]キネマ旬報社