U2、ジョイ・ディヴィジョン、デペッシュ・モードといったアーティストのイメージ作りに大きな役割を果たし、20世紀後半、ポップとアートの定義付に多大なる影響を及ぼしたフォトグラファー、アントン・コービンの実像に迫るドキュメンタリー。監督はアントンと同じオランダ出身のクラーチェ・クイラインズ。
ストーリー
クラーチェ・クイラインズ率いるクルーは4年に亘り密着取材を敢行、U2、アーケイド・ファイア、ルーリード、メタリカ、そしてジョージ・クルーニーといったアーティストたちとアントン・コービンの親密な撮影現場を映し出す。コービンは、フォトグラファーのほか、コールドプレイやニルヴァーナなどのPV制作、「コントロール」「ラスト・ターゲット」といった長編映画の監督としても活躍。だがそんな華やかな世界にいながら見え隠れする彼の“孤独”。本人と家族のインタビューからその“哀しみ”の裏側にある真実を明らかにする。
スタッフ
監督、脚本
クラーチェ・クイラインズ
脚本
トーマス・デン・ドライヴァー
製作
サンデル・ヴェルドンク
製作
ヘルトヤン・ランヘランド
撮影
ディデリク・エヴェレス
撮影
マルテイン・ファン・ブルックハイゼン
音楽