ヤコポ・オルモ・アンティノーリ
ロレンツォ
ニッコロ・アンマニーティの同名小説を映画化。14歳の孤独な少年と異母姉による秘密の共同生活を描く青春映画。監督は、「ラストエンペラー」のベルナルド・ベルトルッチ。出演は、本作が映画初出演となるヤコポ・オルモ・アンティノーリ、「副王家の一族」のテア・ファルコ。2012年カンヌ国際映画祭特別招待作品。
孤独を愛する風変わりな14歳の少年、ロレンツォ(ヤコポ・オルモ・アンティノーリ)は、ことあるごとに学校や母親から問題児扱いされていた。ある日、ロレンツォは両親に学校のスキー旅行に行くと嘘をついて、自分の住むアパートの地下で、1週間好きな音楽と本に囲まれて暮らそうと計画する。食糧も寝床も暖房も確保された至福の時間は、2日目にして、異母姉オリヴィア(テア・ファルコ)の出現で一変する。ロレンツォより少し年上で、世の中の経験も豊富な彼女に影響され、ロレンツォの心にも変化が訪れる……。
監督、脚本
脚本、原作
脚本
脚本
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
[c]2012 Fiction - Wildside
[c]キネマ旬報社