ラファエル・ペルソナス
アラン
犯すつもりのなかった罪を背負った犯罪者を巡り、目撃者の女と被害者の妻の運命が交差するクライム・サスペンス。監督は「彼女たちの時間」のカトリーヌ・コルシニ。出演は「ぜんぶ、フィデルのせい」のラファエル・ペルソナーズ、「恋人たちの失われた革命」のクロティルド・エスム、「ロルナの祈り」のアルタ・ドブロシ、「愛について、ある土曜日の面会室」のレダ・カテブ。
自動車ディーラーの社長令嬢との結婚を10日後に控えたアラン(ラファエル・ペルソナーズ)は、友人たちと騒いだ帰り道、深夜のパリの街角で男を轢いてしまう。同乗していた友人たちに促され、アランは茫然自失のまま男を置き去りにして逃走するが、向かいのアパルトマンからその一部始終をジュリエット(クロティルド・エスム)が偶然目撃していた。翌日、被害者の容態が気になり病院を訪れたジュリエットは、そこで轢かれた男の妻ヴェラ(アルタ・ドブロシ)に会う。ヴェラと夫はフランスの滞在許可証を持たないモルドヴァ人だった。そんな中、ジュリエットは病院の廊下で若い男の後ろ姿に目を留めるが、その男こそ、罪の意識に駆られて様子を確かめに来たアランだった。即座にジュリエットはアランを追いかけるが……。
監督、脚本
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
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