佐野和真
武田俊(兎)
伊藤誠による累計300万部突破の麻雀漫画『兎 野生の闘牌』を実写映画化。麻雀に特殊な能力を発揮する高校生が身を投じる代打ちの世界を描く。監督・脚本は、「凍牌 劇場版」の小沼雄一。出演は、「ガチバン」シリーズの佐野和真、「ユダ」の水崎綾女、「探偵はBARにいる」の榊英雄、「凍牌 劇場版」の東亜優。
いじめられっ子の高校生・武田俊(佐野和真)は、不良仲間のイカサマ麻雀に強制的に参加させられるが、独特の感性で危険牌を見抜き、彼らの奸計から逃れる。俊の特殊能力を見抜いたユキヒョウこと山口愛(水崎綾女)は、自らもメンバーである代打ち集団ZOOへの参画を計画する。キツネ(東亜優)、ネコ(黒澤はるか)らと卓を囲んだ俊は、才能の片鱗を見せる。俊も愛や麻雀に魅力を感じ、ZOOへの入園を希望するが、ZOOを率いる園長・風間巌(榊英雄)は頑なに彼の入園を拒む。しかし、武闘派極道らと巌の代打ちの修羅場を目にしても、俊の意思は固かった。やがて入園テストとして、ZOOの精鋭メンバーであるシャモア(今井雄太郎)、ネコ、巌との真剣勝負に挑む。巌の強烈な打筋に弱気になる俊だったが、天性の危険察知能力と持ち前の運気支配で逆転トップを勝ち取り、入園を許される。代打ちとして闘いの場に身を投じた俊は早速苦戦を強いられ、メンバー打ちでも独走してトップを勝ち取っていくジャッカル(福永マリカ)に面食らう。そして、別の場所での闘いに合流し、ユキヒョウ、シャモアらが苦戦するZOOの窮地を目の当たりにした俊は、自ら立ち上がるのだった……。
武田俊(兎)
山口愛・ユキヒョウ(ヒョウ)
風間巌(園長)
加藤優子・フェネック(キツネ)
山根こずえ・サーバルキャット(ネコ)
滝沢隆史・シャモア
久坂明・ジャッカル
新庄直樹
監督、脚本
原作
製作
撮影監督
音楽
編集、CG
衣裳デザイン
メイク
メイク
録音
効果、MA(音声編集)
助監督
助監督
制作担当
制作担当
プロデューサー
プロデューサー
闘牌指導
[c]キネマ旬報社