俳優・タレントマネジメント会社アプレ主催のプロ・アマチュア問わず参加できるワークショップから生まれたオムニバス。ワークショップに参加した俳優たちの即興演技をもとに、ゼンタイ、つまり全身タイツの愛好家を主軸に据えた6つのエピソードが、互いに関係し合いながら描かれている。監督・脚本・原案は「ハッシュ!」が第54回カンヌ国際映画祭監督週間に出品され、「ぐるりのこと。」で第63回毎日映画コンクール日本映画優秀賞を受賞するなど高い評価を受けている橋口亮輔。同ワークショップで作られた短編オムニバス「+1(プラスワン) Vol.4」では、本作のうちの1エピソードを抜き出した特別編が上映された。
ストーリー
全身タイツをこよなく愛する人々“ゼンタイ”。全身タイツをまとうことで、性別や外見、職業や地位など社会で生きる上でまとわりついてくるものから解き放たれようとしている。本作では全身タイツや愛好家たちにまつわるおかしみと痛みがないまぜになった6編のエピソードが綴られる。そしてそんな全身タイツ愛好家たちのオフ会がカラオケボックスで開かれることになる……。
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作品データ
[c]2013映画「ゼンタイ」を応援する会
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