ジョン・ウェイン
Johnny
「船乗りシンドバッドの冒険」と同じくスティーブン・エイムズが製作し、リチャード・ウォーレスが監督したテクニカラー1947年作品。脚本はC・E・スコッギンスの小説に基づいて「赤い河」のボーデン・チェイスと「ダラス」のジョン・ツウィストが共同で執筆し、撮影は「ネヴァダ男」のハリー・J・ワイルド、作曲は「我が心の呼ぶ声」のリー・ハーラインである。主演者は「リオ・グランデの砦」のジョン・ウェインと「十三号桟橋」のラレイン・デイで、サー・セドリック・ハードウィック(「夢の法廷」)、ジュディス・アンダースン(「レベッカ」)、ジェイムズ・グリースン(「気まぐれ天使」)、アンソニー・クイン、グラント・ウィザースらが助演する。。
土木技師のジョニー(ジョン・ウェイン)とその相棒ポップは、アメリカの産業王アレクサンダー(サー・セドリック・ハードウィック)の仕事を請け負った。アンデス山系の彼の鉱山から沿岸への鉄道を建設するのである。ジョニーの設計に対しアレクサンダーは、危険なトンネル工事を主張して2人は対立したが、更にジョニーがアレクサンダーの娘モウラ(ラレイン・デイ)に惹かれていることが、ますますアレクサンダーの気に入らなかった。だがモウラは、侍女(ジュディ・アンダースン)と、いとこの青年エンリク(アンソニー・クイン)の暗黙の助けで、ジョニーに会い続けた。アレクサンダーは工事の妨害を行ない、モーラを隔離した。モーラは抜け出してジョニーと会うが、2人は密林で道に迷い一夜を共に過ごした。名誉を重んずるアレクサンダーは結婚を命じ、モーラはジョニーの工事現場で生活することになったが、2人はうまく行かなかった。モーラは父のもとに帰った。ジョニーは工事半ばのトンネルを故意に爆破し、自分の主張する架橋工事を進めた。ポップをはじめ部下は殆ど去った。嵐が来て架橋地が危機に瀕したときも助け手はなく、ジョニーはひとり立ち働いたが、力及ばずあきらめようとした。がそのときモーラはジョニーのもとの部下を連れて救いに来て、橋を守ることができた。モーラとジョニーは再び結ばれ、やがて工事も完成した。アレクサンダーも、いつしかモーラの侍女と結ばれ、2人は新婚旅行に出発した
Johnny
Maura
Alexander
Miss_Braithwaite
Pop
Ricky
Fog
Joe
Chico
Holden
Curly
Senor_Tobar
Chavez
監督
脚本
脚本
原作
製作
撮影
撮影
音楽
音楽監督
美術
美術
編集
録音
録音
共同色彩監督
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