ローガン・ラーマン
チャーリー
『RENT レント』の脚本家として知られるスティーヴン・チョボスキーが、ベストセラーとなった同名小説を自らメガホンを握り、映画化した青春ドラマ。小説家を目指す内気な少年が、風変わりな兄妹との出会いを通して成長していく姿がつづられる。『パーシー・ジャクソン』シリーズのローガン・ラーマンら注目の若手が顔を揃えた。
※結末の記載を含むものもあります。
小説家を夢見る16歳の少年チャーリーは、高校入学初日にスクールカースト最下層に位置づけられ、ひっそりと高校生活を送ろうと決心する。ところが、陽気なパトリックと美しく奔放なサムという兄妹との出会いが、彼の日常に変化をもたらし、友情や恋のすばらしさを実感するように。そんな最高な日々は永遠に続くかに思われたが…。
チャーリー
サム
パトリック
メアリー・エリザベス
母
父
ヘレンおばさん
キャンディス
ブラッド
バートン医師
ミスター・アンダーソン
監督、脚本、原作
製作
製作
編集
音楽
撮影監督
プロダクション・デザイン
製作
[c]2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社
個人的に、この映画とっても見たかった。 予告篇がとても良いのだ。予告で流れるimagin doragon のit's timeと予告の映像がとてもマッチしており、女子高生なら、胸がキュンキュンするとでも言うのか、とにかく予告だけで満足してしまいそうな、久々に良い映像!!!! で、本編である。 某新聞にはE.ミラーの存在を評価していたが、御意! 「少年は冷酷な弓を射る」の冷たい眼差しから一転、wow、こんな笑顔見せるんだとか、切ない表情とか(パトリックの騒動一件後チャーリーと語るシーンは絶賛)、発見多し。360度ハンサムっていうのではないんだが、角度によって本当に美しい。ファン増加と断言。 いやぁ、青春だな。恋に友情に。最初のチャーリーは学校の在籍日数を指折り数えているような、その時を無駄に、早く終えてしまえばよいと思っているが、どうだろう、サムとパトリックに出会ってからは、その時を無限に感じることができている。出会いって大事だなぁ。 サムとパトリックが義兄妹で良かった。これが、友人同志だったら、男女間に友情は成立するのかという話に流れそうだから。 世界中の学生。どこも一緒ですね。カースト制度か。今もどこかで悩んでいる学生がいますね。同世代の人々に、観てもらいたい、原作を読んでもらいたい。もう大人になってしまった人々とは違う角度で見る可能性大。是非感想を聞いてみたい。 友情、恋愛が主軸だが、ラストはチャーリーの秘密、自身も無理に隠していた事実が、由々しき問題で、戸惑う。でも、兄姉も家族も温かい。そして離れても本当の友情は続く。うん。これこそ、掛け替えのないチャーリーの得たもの。羨ましい。 ところで某映画館での鑑賞。スクリーンがデカすぎて、段差ある座席にも関わらず、前席の人の頭、スクリーンにかぶる。これはないでしょう。