ジュリアン・リュカ
リュック
自転車が故障し困っている男性と気のいい地元男性が出くわすことから始まる短編作品。第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された「彼女たちの時間」のヴァンサン・マケーニュが演じるシルヴァンという男は、後に製作された「女っ気なし」にも登場する。ほか、「恋人たちの失われた革命」のジュリアン・リュカ、「フランドル」のアデライード・ルルーらが出演。監督・脚本は「Tonnerre」(未)が第66回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティションにノミネートされ注目を集めているギヨーム・ブラック。同じくギヨーム・ブラック監督の中編「女っ気なし」と同時上映。
フランス北部の小さな町。リュック(ジュリアン・リュカ)は乗っていた自転車がパンクし途方に暮れていた。そこへ、地元に住む男性シルヴァン(ヴァンサン・マケーニュ)が手助けしようと近づくが……。
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