オリビア・モリーナ
ソフィア
女性シェフと彼女を支える2人の男の物語を描くコメディ。劇中に登場する料理は、“エル・ブリ”のフェラン・アドリア、“テラッサ・デル・カジノ”のパコ・ロンセロなど三ツ星レストランのシェフたちが全面協力した。監督は、「電話でアモーレ」脚本のホアキン・オリストレル。第59回ベルリン国際映画祭上映作品。
バルセロナの海岸近くで父母が営むレストランを8歳から手伝っているソフィア(オリビア・モリーナ)は勉強が大嫌いで、料理をしているときがいちばん幸せ。サンドイッチを自分で作って、海岸にいる客に売り始める。それを見守っているのは、幼なじみのトニ(パコ・レオン)とフランク(アルフォンソ・バッサベ)。トニはソフィア一筋で結婚して家庭を築こうと考えているが、フランクは女たらしで縛られたくない。ソフィアの料理の腕を認めるフランクは、もっと磨きをかけて将来経営するレストランのシェフになってほしいと誘いをかける。2人に魅力を感じていたソフィアだったが、不動産販売で成功したトニと若くして結婚し、3人の子供をもうける。しかし、シェフになる夢は捨ててはいなかった。再びフランクに誘われると、子供たちを連れてパリに行こうとするソフィア。トニは彼女の願いをかなえるため、自分とフランクで子育てをすることに。ソフィアが料理の腕を磨いて帰ってくると、自分の名前がついたレストランが待っていた。3人の連携で、レストランは瞬く間に有名になるが……。
ソフィア
トニ
フランク
ソフィアの母 ロレン
ソフィアの父 ラモン
トニの父 ペペ
監督、脚本
脚本
製作
製作
撮影
音楽
音楽
編集
編集