ハン・ウンジョン
ソニ
K-POPグループ“T-ARA”のヒョミンがスクリーンデビューを飾ったサスペンス・スリラー。身寄りのない男の子を育てることになった一家が怪奇現象に遭遇する。出演はドラマ『ソウル1945』のハン・ウンジョン、『トンイ』のイ・ヒョンソク、『太王四神記』のパク・ソンミン。監督のコ・ソクチンは本作でデビュー。
子どもを切望するカヒ(ファン・ジヒョン)は、妊娠するためのまじないを巫女に依頼する。ところがそれは、他人の子を甕の中に閉じ込めて封印するという恐ろしいものだった。ほどなくして授かった男の子にビン(イ・ヒョンソク)と名付けるカヒだったが、その後、彼女は無残な死を遂げる。身寄りのないビンを育てるため、一緒に暮らすことになったのは、ソニ(ハン・ウンジョン)と夫チャン・ファン(パク・ソンミン)、妹ユリン(ヒョミン)の一家。親を亡くしたビンを不憫に思うソニだったが、彼の異常な行動を目にして、次第に悪夢にうなされるようになる。やがて、ビンを監視していた強力班の刑事チョルウン(ノ・ミヌ)も消息を絶つ……。
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