ノー・ヴォイス
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ノー・ヴォイス

2013年11月16日公開、108分
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年間20万匹以上もの動物が殺処分されている現状を踏まえ、犬や猫を飼うこと=命の責任を預かるということの意味を改めて問いかける。捨て犬を拾ったことから人生を見つめ直す青年の姿を描いたドラマと、保健所や里親など様々な形で動物を救おうとする人々の姿を追ったドキュメンタリーの2部構成。出演は「一命」の市瀬秀和。

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ストーリー

<ドラマ編>金なし。彼女なし。ヤル気なし。生きる目的も、明日への希望もまるでなし。毎日を漠然と生きていた神楽鉄はある日、ひょんなことから1匹の捨て犬に出会う。その犬を売って金にしようと企んだものの、敢え無く失敗。保健所の前に捨てたところ、妙な巡り合わせによって再会してしまう。やがて鉄は、捨て犬が結ぶ縁によってアニマルシェルター“ラポール”で働くことになる。当初は責任感のない態度で周囲を呆れさせるが、ある事件をきっかけに命の大切さを知り、少しずつ変わり始める。捨て犬や仲間たちとの触れ合いの中で、命の尊さを知り、共に生きることの大切さを学び、成長してゆく鉄。彼が見つける希望とは。そして、生きる目的とは……。<ドキュメンタリー編>今現在、捨てられてしまったペットの飼い主探しや、望まれない野良猫の命を救うための去勢手術を行っている人たちが数多くいる。劇中に登場する今西先生の愛犬“未来ちゃん”は、7年前に片目を負傷し、両足を切断されて殺処分寸前だった。動物愛護に取り組む様々な活動を紹介する一方、命を救われたことで元気に走り回れるようになった“未来ちゃん”の姿を追う。

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作品データ

製作年
2013年
製作国
日本
配給
ビー・ウイング
初公開日
2013年11月16日
上映時間
108分
製作会社
「ノー・ヴォイス」製作委員会(コスモボックス株式会社=合同会社PLUS VOX=有限会社ビー・ウィング=株式会社 HOI me=株式会社レスコム)

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[c]キネマ旬報社