クレア・フォイ
ドーン
若い夫婦のもとに夫の弟が戦場から戻り転がり込んだことから、3人の間に軋みが生じるサスペンス。第34回モスクワ国際映画祭パースペクティヴ・コンペティションでグランプリを受賞した。監督・脚本は、短編「Journey Man」(未)が2002年アミアン国際映画祭など数々の映画祭に出品され注目されたD.R.フッド。弟の出現に心を乱す兄を「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のベネディクト・カンバーバッチが、帰還兵の弟を「プリンセス・カイウラニ」のショーン・エヴァンスが、弟に惹かれていく兄の妻を「デビルクエスト」のクレア・フォイが演じている。特集上映『未体験ゾーンの映画たち2014』にて上映。
デイヴィッド(ベネディクト・カンバーバッチ)とドーン(クレア・フォイ)夫婦は、静かな環境で楽しい家庭を作ろうと、デイヴィッドが幼少時代を過ごした田舎へ越してきた。そこへ、デイヴィッドの弟ニック(ショーン・エヴァンス)が転がり込む。帰還兵のニックは心を病んでおり、常軌を逸した言動を繰り返していた。当初は迷惑に思っていたものの、次第に彼の純粋な面を知っていくドーン。そんな二人に冷たい目を向けるデイヴィッド。やがて3人の間に不穏な空気が流れはじめる……。
監督、脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
[c]WRECKERS LTD 2011
[c]キネマ旬報社