堂珍嘉邦
優児
ミュージシャンの堂珍嘉邦主演、「その後のふたり」の辻仁成演出による同名音楽劇を同コンビで映画化。京都を舞台に、人気演出家が恋人とその妹との関係に揺れながら、真実の愛を探し求めていく様を描く。共演は「ライク・サムワン・イン・ラブ」の高梨臨、「不安の種」の石橋杏奈、「アブラクサスの祭」の村井良大、「御手洗薫の愛と死」の松岡充。
京都。劇団の人気演出家・海江田優児(堂珍嘉邦)とその恋人で元劇団員の亜紀(高梨臨)はひそかに結婚、一緒に暮らし始めていた。新作舞台の準備を始めたばかりの優児の様子がおかしいと劇団主宰・竜也(松岡充)は心配するが、ある日突然、優児が劇団を辞めると言い出す。そんな中、優児の前に亜紀の妹・陽菜(石橋杏奈)が現れ、亜紀のことで話をしたいという。しかし、優児は頑なに冷たい態度をとるのだった。一方、陽菜には、家を出た亜紀に代わって家業を継いで欲しいという母・悠乃(高橋ひとみ)の期待がかけられていた。重くのしかかるプレッシャーに苛立つ陽菜は、ふとしたことから孤独な青年・文哉(村井良大)と出会う。人との関係を断ち二人だけの絆を強めようとする優児と亜紀、自分を探し出そうともがく陽菜と彼女に惹かれていく文哉。ただ一つの真実の愛を求めさまよう4人の想いが、古都で交錯する……。
監督、脚本、編集、記録
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
音楽
美術
照明
録音
助監督
制作担当
プロデューサー
プロデューサー
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