「大丈夫。-小児科医・細谷亮太のコトバ-」など多数のドキュメンタリーを手掛けてきた伊勢真一監督が、縄文時代から日本人とともに生きてきた柴犬の魅力に迫る。天然記念物柴犬保存会会長を始め、愛好者たちに話を伺うとともに、子犬から成犬まで、様々な柴犬たちの姿を追ったファンタジックなヒューマンドキュメンタリー。
ストーリー
天然記念物柴犬保存会会長、照井光夫さんは10代後半から柴犬の虜になり、今では30頭近い犬とともに日々を過ごしている。照井さんは、愛犬保存協会創立者である中城龍雄さんの弟子を自認。縄文時代に私たちの先祖が狩りの戦友として暮らしを共にしてきた日本犬を理想に掲げ、柴犬をその理想に戻す保存活動に、仲間たちと半世紀に渡って取り組んできた。“私たちの柴犬は少数派。でもたとえ少数でも、縄文時代に生きた犬。日本犬の祖先に近い純粋な柴犬を、私たちが守り続けなければ……”と語る照井さんを始め、柴犬の愛好者たちに話を伺うとともに、カメラは柴犬たちに寄り添い、その魅力を伝える。
スタッフ
演出
伊勢真一
撮影
田辺司
音楽
横内丙午
編集技術
尾尻弘一
照明
工藤和雄
録音・音響構成
渡辺丈彦
録音
世良隆浩
録音
永峯康弘
企画
八田博子
整音助手
井上久美子
題字
後藤琢也
制作・上映デスク
加藤郁美
監修
照井光夫
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社