写真家ブルース・オズボーンがライフワークとしている“親子”をテーマにしたシリーズをモチーフに、インタビュー、ドキュメンタリー、ドラマの3パートで構成した作品。親子という誰にとっても身近でありながら奥深い関係を美しい映像とともに綴り、子供が感じた空気感、親になってわかる愛情など、様々な親子の情感を詰め込んだ。
ストーリー
<インタビュー>数々の著名人やアーティストが親子について語るインタビュー集。登場するのは、映画監督の大林宣彦やファッションデザイナーのコシノジュンコ、ウルトラマンまで様々。親子ならではの抱腹絶倒のこぼれ話が満載。<ドキュメント>2011年に発生した東日本大震災。地震や津波、原発事故によって多くのものを失う中、残ったのが“親子の絆”。震災を乗り越えて歩みだした親子の姿を撮影しながら、写真家ブルース・オズボーンが取材。その中で見えてきた親子の形、変わらない絆を追うドキュメンタリー。<ドラマ>撮影を通じて出会った親子の話をモチーフに、山口県下松市でロケ撮影を実施。時間の経過や成長とともに親子がどう変わり、どう生きてゆくのかを問いかけ、親子の未来に繋がる物語を作り上げた。
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