監督
カンヌ国際映画祭上映作品「S21 クメール・ルージュの虐殺者たち」で知られるカンボジア出身の映画監督リティ・パニュによるドキュメンタリー。プノンペンで生きる5人の娼婦たちの姿を通じて、内戦で荒廃し、腐敗したカンボジアの今を描く。「消えた画 クメール・ルージュの真実」公開記念特集上映にて上映。
ストーリー
カンボジア・プノンペンで娼婦として暮らす5人の女性たちが生活する小さな部屋。彼女たちは客や雇い主のマダムから暴力を受けながら、エイズや貧困と隣り合わせの悪夢の日々を過ごしている。内戦の傷跡が深く残り、腐敗したカンボジア社会の底辺で暮らす彼女たちの声は、カンボジアの現状を浮き彫りにする。
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作品データ
- 原題
- LE PAPIER NE PEUT PAS ENVELOPPER LA BRAISE
- 製作年
- 2006年
- 製作国
- フランス
- 配給
- 提供 山形国際ドキュメンタリー映画祭
- 初公開日
- 2014年6月28日
- 上映時間
- 86分
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社