ギヨーム・ガリエンヌ
ギョーム/ママ
フランスの国立劇団コメディ・フランセーズに所属し「イヴ・サンローラン」「サガン-悲しみよ こんにちは-」などで存在感を見せるギヨーム・ガリエンヌが、自らの驚くような生い立ちを描いたコメディ・ドラマ。裕福な家庭に生まれ女の子のように育ったギヨームが、様々な苦難を経て本当の自分の姿を見つけ出していく。モリエール賞を獲得した舞台をギヨーム自ら監督・脚本を手がけ映画化、自分自身の役と母親役を演じている。ほか、「5月の後」のアンドレ・マルコン、「マダム・クロード」のフランソワーズ・ファビアン、「戦場のアリア」のダイアン・クルーガーらが出演。本作は第39回セザール賞で作品賞、主演男優賞など計5部門を獲得した。
俳優ギヨーム・ガリエンヌ(ギヨーム・ガリエンヌ)は、パリ16区にある裕福な家庭に四人兄弟の三男として生まれた。身体が弱かったため、とりわけ母親(ギヨーム・ガリエンヌ)から過保護気味に特別扱いされて育った。なぜかいつも不機嫌そうだがエレガントな母親に憧れた彼は女の子のように振る舞うようになり、家族からはゲイだと認識される。どうしてもギヨームに男らしくなってほしい父は彼を無理矢理男子校に入学させるがいじめを受け、イギリスの学校に転校するも男子生徒に失恋。壁にぶつかってばかりのギヨームは旅を通し、本当の自分の姿とは、自分にとっての幸せは一体何か、考えていく……。
ギョーム/ママ
パパ
Babou
インゲボルグ
カリム
レイマンド
ジェレミー
監督、脚本
共同脚本
製作
製作
製作
撮影
音楽
美術
衣裳デザイン
字幕
共同脚本
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