隕石落下の迫る近未来の関西を舞台に、今生きている姿を、歌とパフォーマンスを全宇宙ネットワークでインターネット配信し続ける一人の少女と木星から使者“いずこねこ”の出会いを描くドラマ。女性ポップ・アイドル“いずこねこ”の活動終了最終プロジェクトとして製作された。監督は竹内道宏。脚本は竹内と西島大介。出演はいずこねこ、蒼波純、西島大介、緑川百々子ほか。2014年10月17日より、東京・渋谷にて開催された「シブカル祭。2014」にて先行上映。2015年3月7日よりK'sシネマ他にて全国順次公開された。
ストーリー
近未来の東京は原因不明の伝染病が蔓延し、まともに暮らせない土地になってしまった。ほとんどの人間は関西に移住していた。そしてそこは、夢や希望を歌う“アイドル”が存在しない世界だった。そんな地球に隕石が近づいていた。人々は諦めの末、諦観に満ちた日々を送っていた…。高校生のイツ子は今生きている姿を、歌とパフォーマンスを全宇宙ネットワークでインターネット配信し続けていた。そんな彼女の元にある日、木星から使者“いずこねこ”が現れる。“いずこねこ”とは一体? 彼女が知る驚愕の事実、そして、地球の運命はいかに…?
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作品データ
- 製作年
- 2014年
- 製作国
- 日本
- 初公開日
- 2015年3月7日
- 上映時間
- 88分
- 製作会社
- ekoms+SPOTTED PRODUCTIONS(製作協力 CAMPFIRE)
[c]キネマ旬報社