監督
「やさしい嘘」が長篇初監督作品の、ジュリー・ベルトゥチェリ監督によるドキュメンタリー映画。国籍がバラバラの学生が、国境を越えて絆を深めていく様子を捉える。2014年6月28日、フランス映画祭2014にて上映された。
ストーリー
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国。11歳から15歳の子どもたちが世界中からフランスのパリにある中学校にやって来た。24名の生徒、24の国籍、そして24のストーリー。家庭的な事情でやってきたもの、辛い母国の生活から逃れてきたもの、亡命を求めてやってきたもの、または単によりよい生活を求めて移民して来たものなど理由は様々。フランスに来たばかりの彼らが入った適用クラスでは、フランス語を学び、話せるようになるための集中トレーニングを受け、やがては通常のクラスに移るために、他の教科も学んでいく。