小関裕太
松井大介
町おこしのためのグルメコンテストに参加することになった6人の高校生たちのひと夏の挑戦を描いた甘酸っぱい青春ドラマ。本作は大阪府の南東部・南河内地区に位置する羽曳野市、藤井寺市、太子町が行う『シネマプロジェクト』から映画製作への支援やロケ地の提供を受けている。監督は「村の写真集」で第8回上海国際映画祭最優秀作品賞を受賞、「しあわせのかおり」や「乙女のレシピ」では料理が結ぶ人の心を丹念に描いた三原光尋。甲子園に出場できずふさぎこんでいた高校生を「ぶどうのなみだ」の小関裕太が、彼が惹かれる隣りの女子校に通う生徒を「呪怨-終わりの始まり-」の黒島結菜が、彼の親友を「渇き。」葉山奨之が演じる。
大阪府・南東部のぶどう畑が広がる郊外に暮らす高校2年生の大介(小関裕太)は、夏の全国高校野球予選で敗退して以来野球部から遠ざかっていた。そんな中、大介は地元の町おこしのために行われるグルメコンテストに友人の元(葉山奨之)や健二(小川光樹)、昭吾(山形匠)、隣りの女子高に通う美希(黒島結菜)と玉子(富山えり子)とともに参加することになる。美人である美希を目当てにしての参加だったが、次第に料理の面白さに目覚めていき、大介と元の美希に対する思いは日増しに強くなっていく。しかしある日突然、美希が練習に来なくなってしまう……。
監督、脚本
脚本
製作
製作
製作、企画
製作
製作
製作
製作
撮影
音楽
編集
衣裳/スタイリスト
ヘアメイク
照明
録音
音響効果
助監督
製作担当
プロデューサー
整音
[c]「あしたになれば。」製作委員会
[c]キネマ旬報社