吉永小百合
フクハラノブコ
長崎で暮らす女性と原爆で亡くなったはずの息子が繰り広げるエピソードをつづる、山田洋次監督によるファンタジー。吉永小百合と二宮和也が不思議な体験をする親子役で初共演するほか、山田監督作の『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた実力派・黒木華が浩二の恋人・町子を演じる。
1948年8月9日、長崎で助産婦をしている伸子の前に3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二が現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこれなかった」と語る浩二は以来、伸子の前に現れるようになる。浩二はかつての恋人・町子の事を気にかけながらも、「町子に好きな人ができたら諦めるしかない」という母の言葉を受け入れられなかった。
フクハラノブコ
フクハラコウジ
マチコ
クロダ
シャンハイノオジサン
トミエ
タミコ
フクインキョクノショクイン
ネンパイノオトコ
カワカミキョウジュ
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