チョン・ウヒ
ハン・ゴンジュ
実在の女子中学生集団性暴行事件を映画化した人間ドラマ。出演は、「サニー 永遠の仲間たち」のチョン・ウヒ。監督・脚本は、本作が監督第1作のイ・スジン。第51回大鐘賞主演女優賞、脚本賞、新人監督賞ノミネート。第18回釜山国際映画祭ほか各国の映画祭で10冠達成。『未体験ゾーンの映画たち2015』にて上映。
中学生の時に起きた集団性暴行事件のため、家庭は崩壊し、生まれ育った土地に住むこともできなくなった17歳の少女・ハン・ゴンジュ(チョン・ウヒ)。転校を余儀なくされ、知り合いの家に居候して新しい学校に通い始めるが、友達を作らず、笑うこともなく日々を過ごしている。寂しさに耐えきれず訪ねた母親には邪険に扱われ、父親は電話にも出てくれない。そんなある日の放課後、教室で歌っていたゴンジュの歌声を聴いた同級生と打ち解ける。新しい友達と歌う楽しさを知った彼女の生活は明るくなったかに見えたが、事件にまつわる悪意が再び彼女に忍び寄ってくる……。
ハン・ゴンジュ
ウニ
ファオク
ミノ
センセイノハハ
ケイサツショチョウ
コンジュノチチ
ジュウイシ
チョンヒ
イェウォン
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