ニック・ノルティ
Jack_Benteen
国境近くに出現した麻薬王国壊滅にのり出した男たちの決死の戦いを描いたアクション映画。監督はウォルター・ヒル、製作はバズ・フェイシャンズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはマリオ・カサールとアンドリュー・ヴァイナ、ジョン・ミリアスの原案をミリアス自身とデリク・ウォッシュバーン、ハリー・クライナーが共同脚色、撮影はマシュー・F・レオネッティ、音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当。出演はニック・ノルティほか。
ジャック(ニック・ノルティ)は父の跡を継いで、テキサスとメキシコが接する町ウバルデを治安する仕事に従事していたが、ある日彼の立場を危うくするような緊急事態が勃発した。国境線を破るように謎の独立王国が出現したのだ。武器の密輸入や麻薬など、あらゆる悪の力を集め、計り知れない兵力と財を吸収しはじめたのだ。そのボスはかつての親友キャッシュ(パワーズ・ブース)だった。ある日、ジャックが相棒のハンク(リップ・トーン)とパトロール中、独立王国の麻薬ルートの実権を握るルークの車を発見、撃ち合いになったもののとり逃してしまう。数日後、そのルークの居所が分かり目的地へ向かうが、2人の目の前でルークは殺され、ハンクも銃弾に倒れた。秘かに現地に潜入したハケット少佐(マイケル・アイアンサイド)が仕掛けた罠だった。更にジャックの恋人サリタ(マリア・コンチータ・アロンソ)がキャッシュの王国に連れ去られた。一方、ハケットの命令によって5人のハイパー・ソルジャーたちが集結した。南米に流される厖大な武器弾薬ルートとその資金源を断つのがその任務だった。砦のような王国への襲撃が開始された。激しい銃撃戦の末王国は壊滅、ハイパー・ソルジャーの殆どが死んだ。
Jack_Benteen
Cash_Bailey
Sarita_Cisneros
Hank_Pearson
Major_Hackett
監督
原案
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
脚色
脚色
字幕
[c]キネマ旬報社