二階堂ふみ
里子
谷崎潤一郎賞に輝いた高井有一の同名小説を長谷川博己&二階堂ふみ主演で映画化したヒューマンドラマ。第二次世界大戦終戦間近の東京を舞台に、19歳の少女と妻子を疎開させた中年男性との禁断の関係を描き出す。脚本家として数々の名作を送り出してきた荒木晴彦の『身も心も』以来18年ぶりの監督第2作となる。
1945年の東京。里子は生活が日に日に苦しくなる状況に耐えながら、母親や叔母と健気に暮らしていた。隣人の市毛は丙種で徴兵を免れながら、妻子を疎開させてひとり暮らしをしている。すでに婚期を迎えた里子は、このまま男性と結ばれる事なく、戦争で死んでいくのかという不安を抱えつつも、市毛の身の回りの世話をする事に喜びを感じるようになる。
監督、脚本
原作
撮影
音楽
音楽
美術
編集
照明
録音
助監督
ゼネラルプロデューサー
プロデューサー
ライン・プロデューサー
詩
制作担当
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