東京闇虫パンドラ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
東京闇虫パンドラ
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東京闇虫パンドラ

2015年4月4日公開、91分、サスペンス・ミステリー
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本田優貴の同名コミックを実写映画化。男性を主人公にした原作とは視点を変え、援交デリヘル嬢として働くヒロインを中心に、闇社会へと落ちてゆく人々の姿を描く。出演は「パンツの穴 THE MOVIE 童貞喪失ラプソディ」の篠崎愛、「HK/変態仮面」の牧田哲也。監督は「奴隷区 僕と23人の奴隷」の佐藤佐吉。

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ストーリー

鬼塚結衣(篠崎愛)は、仲間とネットカフェで寝泊りしている家出少女。生活費と将来の夢のために、仲間とともに援交デリヘル嬢の仕事で稼いでいた。いつものように客を取り、とあるマンションに向かう結衣。そこで待っていたのは、高校教師の野々宮孝(牧田哲也)。教師という素性を知った結衣は、小心者で人の良さそうな野々宮を“学校にバラす”と脅迫し、彼の家に居座る。こうして、家出援交デリヘル嬢と高校教師の奇妙な同居生活が始まった。その一方で、仲間が客に殴られ、逃げられる事件が発生。援交デリヘル嬢は、客に何をされるか分からない体を張った危険な仕事だった。それでも結衣がこの仕事を続けるのには、理由があった。彼女のお腹の中には、赤ちゃんがいたのだ。子供を産んで、仲間たちと一緒に住む家を買うことが、彼女の夢。そのためには、稼がなければならない。だが、結衣と仲間たちは、自分たちだけで仕事をするのは限界があることを悟る。そんな時、仲間の1人であるななせ(百川晴香)が、“いざとなると頼りになる人がいる”と、ある男を結衣たちに紹介する。それは、鯖田(やべきょうすけ)というヤクザだった。鯖田は、彼女たちにボディーガードをつけ、金払いのいい上客も紹介すると申し出る。さらに、妊娠している結衣の体を気遣うかのように、結衣を仲間のリーダーにして打ち子に専念してはどうかと提案。仲間たちの同意もあり、結衣は鯖田を後ろ盾に、援交デリヘル嬢の打ち子をしてさらに稼いでゆく。だがそれは、結衣にとって、見えない闇地獄の入口だった……。

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作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
エクセレントフィルムズ
初公開日
2015年4月4日
上映時間
91分
製作会社
エクセレントフィルムズ
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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