ダリウス・ウィリアムス
ルーカス・ウィントン
恐竜のいる世界に迷い込んだ少年少女の脱出劇を描くサバイバル・アドベンチャー。地質学者の父を持つ少年ルーカスは、不思議な水晶を持って離れて暮らす父のもとに向かうが、飛行機が時空の歪みに飲み込まれ、恐竜や食虫植物、謎の原住民のいる島に不時着する。監督・脚本は、本作が初監督作品となるマット・ドロモンド。
地質学者の父を持つ恐竜が大好きな少年ルーカス(ダリウス・ウィリアムス)が、ある日、離れて暮らす父のもとへ向かう。その途中、おばあちゃんの家に立ち寄り、そこで見つけた不思議な水晶を好奇心から持ち出してしまう。心配する母を残してひとり飛行機へ乗り込むと、離陸後、持っていた水晶が怪しく輝き出し、飛行機は時空の歪みに巻き込まれてどこかの島へと不時着する。ルーカスが目を覚ますと、そこは、6500万年以上前に絶滅したはずの恐竜たちが住む世界だった。混乱するルーカスが恐竜に襲われる寸前、少女ケイト(ケイト・ラスムッセン)が現れ、ルーカスを救い出す。彼女もこの不思議な世界に迷い込んでしまったひとりだが、生き残るための術をルーカスに教えてくれる。打ち解けた二人は島の探索へ出掛けるが、恐ろしい食虫植物や肉食恐竜、恐竜の時代には存在しない謎の原住民がいた。ルーカスとケイトはこの異次元の世界を生き抜き、不思議な水晶の謎を解き明かすことができるのか? そして、元の世界に戻る方法は?
[c]2014 Extinct Productions Pty Limited
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