キャサリン・ヒックス
Karen_Barclay
悪意を持つ人形に襲われる母子の恐怖を描くホラー映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはバリー・M・オズボーン、製作はデイヴィッド・カーシュナー。ドン・マンシーニの原案を基に、監督・脚本は「フライトナイト」のトム・ホランド、共同脚本はマンチーニとジョン・ラフィア、撮影はビル・バトラー、音楽はジョー・レンゼッティが担当。出演はキャサリン・ヒックス、クリス・サランドンほか。
シカゴ、冷たい風の吹くある夜、刑事のマイク・ノリス(クリス・サランドン)に追いつめられた精神異常の連続殺人鬼チャールズ・リー・レイ(ブラッド・ダリフ)は、行き場を失いオモチャ屋に逃げ込むが、そこでノリスの放った銃弾に倒れ、息絶える瞬間傍にあった人形を握りしめ、呪いの言葉をつぶやいた。その時突然稲妻がチャールズの身体をつきぬけ、オモチャ屋は爆発した。数日後6歳の誕生日を迎えた息子アンディ(アレックス・ヴィンセント)のために、カレン・バークレー(キャサリン・ヒックス)は町の行商人からグッド・ガイ人形を買ってやる。ところがその人形は自らをチャールズ・リー・レイと名乗り、以後母子の周辺ではカレンの親友マギー(ダイナ・マノフ)が転落死するなど奇怪な事件が相次いだ。実はその人形こそがチャールズが死の直前まで握りしめていた人形で、それには彼の悪の魂が込められていたのである。やがてマギーの転落死事件の担当がノリスだったこともあり、アンディを守るためカレンは彼と力を合わせ、人形を退治しようとする。しかしずる賢さにたけた人形は常に先手をうって3人を恐怖に落とし入れるが、アンディの機転によって窮地を脱出、命からがら人形退治に成功を収めるのだった。
Karen_Barclay
Mike_Norris
Andy_Barclay
Charlrs_Lee_Ray
Maggie_Peterson
Jack_Santos
Dr.Ardmore
Eddie_Caputo
Mr.Criswell
監督、脚本
脚本、原案
脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
編集
字幕
[c]キネマ旬報社