ゾーイ・カザン
レベッカ
「アベンジャーズ」脚本・監督のジョス・ウェドンが脚本・製作総指揮を務めたSFラブストーリー。アメリカの両端に住む男女がテレパシーで繋がる様子を描く。監督は、「バトル・オブ・ザ・イヤー ダンス世界決戦」のブリン・ヒル。出演は、「ルビー・スパークス」のゾーイ・カザン。新宿シネマカリテ・カリコレで上映。
アメリカの北東ニューハンプシャーに住むレベッカ(ゾーイ・カザン)は医者の夫がいるが、上流階級の世界に馴染めずにいる。一方、メキシコ近い南の街に住むディラン(マイケル・スタール=デヴィッド)は犯罪の前科もあり、現在は車修理工場で働いているが、いまだに犯罪仲間たちから逃れられないでいた。二人は小さいときから、時折知らない誰かの感覚を感じる瞬間があった。ある日、テレパシーの交信がつながり、その相手がお互いの感覚だったことを知る。共に自分の居場所が無く疎外感を感じていた二人は不思議な現象に戸惑いつつ、初めて感覚を共有できる相手と出会い、昼夜を問わず夢中で会話を続けるようになる。しかし、既婚者であるにも関わらず、あまりにディランの存在が大きくなったことに不安を感じたレベッカは、彼との関係を断ってしまう。失意のディランは仕事もクビになってしまい、犯罪仲間たちから仕事に加わるよう脅される。また、かつて精神を病んで入院した経験もあったレベッカは、近頃の奇行を夫に疑われて精神病院の個室に入れられてしまう。レベッカの哀しみを知ったディランは、彼女を救うため、あらゆる困難を乗り越え、なりふりかわずニューハンプシャーに向かう……。
レベッカ
ディラン
フィリップ
ドナ
ライル
ダイアン
ボー
メイナード博士