ジュリエット・ビノシュ
マリア・エンダース
きらびやかな世界を渡り歩いてきた女優の光と影を、スイスの大自然を捉えた美しい映像や、シャネルの特別協力による衣装、壮大なクラシック音楽とともに描いた人間ドラマ。監督・脚本は「夏時間の庭」「クリーン」のオリヴィエ・アサイヤス。「イングリッシュ・ペイシェント」で第69回アカデミー賞助演女優賞を受賞したのをはじめカンヌ・ヴェネツィア・ベルリンの三大映画祭で女優賞を獲得しているジュリエット・ビノシュが、輝かしいキャリアを持つ大女優の葛藤を演じる。また、彼女を支えるマネージャーを「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワートが演じ、アメリカ人女優として初めて第40回セザール賞助演女優賞を受賞した。
スター街道を歩んできた女優マリア(ジュリエット・ビノシュ)は、マネージャーのヴァレンティーヌ(クリステン・スチュワート)と二人三脚で日々仕事に取り組んでいた。彼女が日の目を見るきっかけとなった作品がリメイクされることになり、彼女のもとに出演話が入ってくる。しかしオファーされたのはかつて演じた若き美女シグリッド役ではなく、シグリットに翻弄される中年の上司ヘレナ役。主演はハリウッド映画で活躍する新進の女優ジョアン(クロエ・グレース・モレッツ)に決まっていた……。
マリア・エンダース
ヴァレンティン
ジョアン・エリス
クラウス
Christopher Giles
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