マリア・アレクサンドラ・ルング
ジェルソミーナ
イタリアのトスカーナ地方を舞台に、養蜂業を営む一家の長女の視点を通して、家族の絆と葛藤を描く。アリーチェ・ロルヴァケル監督は、長編劇映画2作目にして第67回(2014年)カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した。主演のマリア・アレクサンドラ・ルングは、これまで演技経験ゼロながら、瑞々しい演技を披露している。
瑞々しい光を緑に放つイタリアのトスカーナ地方。人里離れた土地で、昔ながらの製法で養蜂園を営む一家があった。その四人姉妹の長女ジェルソミーナ(マリア・アレクサンドラ・ルング)は、気難しい父ウルフガング(サム・ルーウィック)の独自の教育と深い愛情を受けて育った。深奥なその地で、蜂と自然のリズムに囲まれて生活を営んできた一家だったが、ある夏の終わり、1人の少年を預かってテレビ番組『不思議の国』に出演したことから、その生活が湖面を揺るがすようにさざめいてゆく。それとともに、緩やかだった一家だけの森の生活に、少しずつ人の手が入りこんでゆく……。
ジェルソミーナ
アンジェリカ
ウルフガング
ココ
ミリーカテナ
アドリアン
(少年更生係)イルデ
監督、脚本
撮影
音楽
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
字幕
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