竹内結子
ワタシ
第26回山本周五郎賞に輝いた小野不由美の小説を『白ゆき姫殺人事件』の中村義洋監督が映画化したミステリー。ある小説家が、奇妙な“音”のする部屋に住む女子大生から投書を受け取ったことをきっかけに、謎の原因を探り、部屋を巡る驚くべき真相に迫っていく姿を描く。小説家役を竹内結子、女子大生役を橋本愛が演じ、初共演を果たす。
小説家の「私」に読者で女子大生の久保さんから「自分の住んでいる部屋で奇妙な“音”がするんです」という一通の手紙が届く。好奇心にかられた「私」が久保さんとその原因を調べ始めると、そのマンションの過去の住人たちが引越し先で自殺や心中、殺人など数々の事件を起こしていた事実が発覚。2人はさらなる事件に巻き込まれていく。
[c]2016「残穢−住んではいけない部屋−」製作委員会
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