西村峰龍
オリア・ジョー
二宮健監督が大阪芸術大学の卒業制作として製作し、そのスケールの大きさから第8回田辺・弁慶映画祭など、多数の映画祭で注目を集めた作品。大震災を経た近未来の西日本を舞台に、暴力団の抗争に巻き込まれた若者たちの鮮烈な青春を描く。出演は「眠れる美女の限界」の西村峰龍、「大童貞の大冒険」のアベラヒデノブ、小野亮子。
2041年、南海トラフ大地震後の西日本。復興の進んでいない土地はコミューン地区に認定、“スラムポリス”と呼ばれるようになり、スラム化が急速に広がったこの地区は、事実上無法地帯と化していた。その1つ、第3コミューン地区に住む青年ジョー(西村峰龍)とアス(アベラヒデノブ)はある日、絵描きの娼婦アンナ(小野亮子)と出会う。やがて、奇妙な友情で結ばれた3人は、それぞれの夢を実現するために巨大暴力団の麻薬輸送車の襲撃を計画。ところがこれをきっかけに、スラムポリスに渦巻く闇の抗争に巻き込まれてしまう。果たして彼らには、どんな未来が待ち受けているのか……?
監督、脚本、編集
脚本
撮影
音楽、カラー
美術
衣装
メイク
照明
録音
ガンエフェクト
マーケティング・アドバイザー
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