テレンス・スタンプ
Blue
ロナルド・Ｍ・コーエンの原案を、彼とミード・ロバーツが脚色、「ジョージー・ガール」のシルビオ・ナリッツァーノが監督した西部劇アクションで「ベン・ハー(1959)」のヤキマ・カナットがアクション・シーンを担当している。撮影はスタンリー・コテルス、音楽は「日曜日はダメよ」のマノス・ハジダキスが担当した。出演は「遥か群衆を離れて」のテレンス・スタンプ、「007／カジノ・ロワイヤル」のジョアンナ・ペティット、「ホテル」のカール・マルデン、「追いつめて殺せ！」のリカルド・モンタルバン、「アメリカ アメリカ」のスタチス・ヒアレリスほか。製作はジャッド・バーナードとアーウィン・ウィンクラー。
配信で観る
ストーリー
1850年のメキシコ。アスール（スペイン語で「青」という意味）と呼ばれている若者ブルー（テレンス・スタンプ）は、アメリカ人だったが、幼い頃、両親がメキシコの革命家に殺され、盗賊の首領オルテガ（リカルド・モンタルバン）に育てられた。オルテガにはカルロス、ザビエル、アントニオ、マヌエルの4人の息子がいたが、ブルーをも、わが子同様にかわいがった。だがオルテガ一味は、貧しい農村を襲うほどに落ちぶれ、北上して豊かなテキサスを襲うしか生きる道がなかった。テキサスの小さな開拓者集落は、祭の最中。雑貨屋の店先で美しい娘ジョアンヌ（ジョアンナ・ペティット）を見つけたマヌエルは彼女を犯そうとした。そこへ現れたブルー。やはり彼は白人の血をひいている男だ。本能的にジョアンヌを助け、マヌエルを撃ち殺した。そこへ駆けつけたザビエルとアントニオ。ブルーを逃がしてやろうとするアントニオをザビエルは殺した。ブルーも瀕死の重傷。ジョアンヌの家へかくまわれ、やがて彼女の愛を受けた。だが彼女の父ドク（カール・マルデン）はブルーを、快く思わない。一方、オルテガは、息子ザビエルの説得で、今ではすっかり白人の生活をしているブルーを探しに行くことにした。だが対面したとき、オルテガの自尊心は、いたく傷つけられ、テキサスの開拓者全員を殺すといきまいた。そしてブルーは開拓者たちのリーダーとなり、心ならずも、育ての親と対決するはめとなった。開拓者側の損害も大きかったが、盗賊団は、いっそう、ひどかった。ザビエルは死に、カルロスは重傷を負い、オルテガはブルーと対決。ブルーの方が一瞬早かった。苦しい息の下からオルテガは、メキシコ側で死にたいと訴えた。ブルーはこの育ての親を運んだ。だが、この時、重傷のカルロスが最後の1弾を放った。ついにブルーも倒れた。オルテガに育ててもらったメキシコの地で……。
キャスト
ジョアナ・ペテット
Joanne_Morton
カール・マルデン
Doc_Morton
リカルド・モンタルバン
Ortega
アンソニー・コステロ
Jess_Parker
ジョー・デ・サンティス
Carlos
ジェームズ・ウェスターフィールド
Abe_Parker
スタチス・ヒアレリス
Manuel
Darlos East
Xabier
Sera Vardi
Inez
ロバート・リプトン
Antonio
スタッフ
監督
シルヴィオ・ナリッツァーノ
原案、脚色
ロナルド・Ｍ・コーエン
製作
ジャド・バーナード
製作
アーウィン・ウィンクラー
撮影
スタンリー・コルテス
音楽
マノス・ハジダキス
アクションシーン監督
ヤキマ・カナット
脚色
ミード・ロバーツ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社
PR
緊迫の撮影現場の舞台裏とは？豪華キャストたちの言葉で、本作の新たな側面をひも解く！
PR
成田凌ら実力派俳優が紡ぐ、つげ義春原作、片山慎三監督最新作の唯一無二な世界の魅力に迫る
PR
痛快、爽快…それだけじゃない！上田慎一郎が『カメラを止めるな！』公開前から温めてきた作品の真髄に迫る
PR
全米＆世界で大ヒット！映画ファンと識者がひも解く、1人の女性の決意に涙する理由とは？
PR
最高の環境で映画を。 “IMAX推し”作品を毎月アップデート
PR
韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」での日本ロケ撮影を支援！ロケ地の魅力をたっぷりお届け
PR
『グラディエーター』24年ぶりの続編『グラディエーターII 』の注目ポイントをまとめて紹介
PR
プロジェクト情報を発信。お気に入り映画館を応援し、ミニシアターの魅力を再発見しよう！
PR
ドゥエイン・ジョンソン＆クリス・エヴァンス出演『レッド・ワン』の見どころをたっぷり紹介。
PR
女性の活躍に注目する新部門も！豪華ラインナップの「第37回東京国際映画祭」の魅力をレポート
PR
映画好きなら、このためだけにも入会する価値アリな「Pontaパス」を知ろう！
"怖い"を楽しめる情報が充実！PRESS HORRORでもっとホラーが好きになる
