ユリヤ・ペレシリド
リュドミラ
第2次世界大戦中、ナチス兵309人を射殺したとされるソ連の女性スナイパー、リュドミラ・パブリチェンコの真実を描く戦争ドラマ。次々と標的を仕留め、敵には“死の女”と恐れられていく中、やがて軍上層部に英雄として讃えられるが……。主人公のスナイパーにロシアで活躍中の女優ユリア・ペレシドを起用。共演は「ラフマニノフ ある愛の調べ」のエフゲニー・ツィガノフ。音楽を「ある過去の行方」のエフゲニー・ガルペリンが担当する。特集上映「MDGP(モースト・デンジャラス・シネマグランプリ)2015」にて上映。
1941年.ナチスドイツによるソ連侵攻が開始され、まだ大学生だったリュドミラ・パブリチェンコ(ユリア・ペレシド)は、女性ながらその非凡な射撃の才能を買われ、ソ連軍兵士として戦場に身を投じていく。狙撃兵として次々と標的を仕留めるリュドミラは、やがて敵からは“死の女”と恐れられ、軍上層部には英雄として讃えられながら戦意高揚の道具として利用されていくのであった。戦場で芽生えた恋、愛する人の死、そして新たな出逢い……。その間も戦況は悪化し、ソ連軍は黒海北岸のセヴァストポリ要塞に追いつめられる。そして10カ月におよぶドイツ軍とソ連軍の壮絶な攻防戦が始まった……。
リュドミラ
Eleanora Ruzvelt
Leonid Kitsenko
Masha
Chopak
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