ロシア最高峰のマリインスキー・バレエで長年プリンシパルを務めるウリヤーナ・ロパートキナの素顔に迫ったドキュメンタリー。監督は「至高のエトワール パリ・オペラ座に生きて」などのバレエ映画を手掛けてきたマレーネ・イヨネスコ。少女時代からの歩みを振り返る本人の告白や関係者の証言から、その実像が明らかになる。
ストーリー
“ロシアで最も格調高いバレエ団”と讃えられるマリインスキー・バレエ。チャイコフスキーの名曲にマリウス・プティパが振り付けた三大バレエ『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』を世に送り出したバレエ団としても知られる。200年以上の歴史を誇るこのバレエ王国で、頂点に立つプリンシパルがウリヤーナ・ロパートキナ。彼女の踊る“白鳥”は世界一と評されている。1991年に入団し、プリンシパルに昇格した95年以来、第一線で活躍を続ける彼女は、なぜ踊り始めたのか?カメラは母校のワガノワ・バレエ・アカデミーを訪問した彼女を追い、少女の頃の厳しい修業時代に関する意外な告白を捉える。マリインスキーの稽古場での過酷なリハーサル風景や、最愛の娘とのプライベートショット、貴重な舞台映像もふんだんに紹介。それらを通じて、客席からは見ることのできない、彼女のつま先の繊細な動きから指先に込められた想いまでを映し出す。
キャスト
スタッフ
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作品データ
- 原題
- ULYANA LOPATKINA:A RUSSIAN STAR
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2014年
- 製作国
- フランス
- 配給
- ショウゲート
- 初公開日
- 2016年1月30日
- 上映時間
- 93分
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]DELANGE PRODUCTION
[c]キネマ旬報社