サウルの息子
サウルの息子
3.8

サウルの息子

2016年1月23日公開、107分
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第68回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したハンガリー映画。1944年、アウシュヴィッツ。ユダヤ人ながら同胞の屍体処理を担うサウルは、あるとき息子に似た少年の遺体を発見。ユダヤ教の教義に則って手厚く埋葬してやろうとするが……。監督・脚本は、タル・ベーラに師事したハンガリーの新鋭ネメシュ・ラースロー。ブダペスト出身の詩人ルーリグ・ゲーザが主役に抜擢された。

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ストーリー

1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。ハンガリー系のユダヤ人、サウル(ルーリグ・ゲーザ)は、同胞であるユダヤ人の屍体処理に従事する特殊部隊・ゾンダーコマンドとして働いている。ある日、サウルはガス室で生き残った息子とおぼしき少年を発見。その少年はすぐさま殺されてしまうが、サウルはラビ(=ユダヤ教の聖職者)を捜し出し、ユダヤ教の教義に則って手厚く埋葬してやろうと収容所内を奔走する……。

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作品データ

原題
SAUL FIA
映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
ハンガリー
配給
ファインフィルムズ
初公開日
2016年1月23日
上映時間
107分
製作会社
Laokoon Filmgroup, Hungarian Film Fund, Laokoon Film Arts

[c] 2015 Laokoon
[c]キネマ旬報社