仲代達矢
ショウジサノスケ
藤沢周平原作、仲代達矢主演、「最後の忠臣蔵」の杉田成道監督による時代劇。厄介者の部屋住みとして生涯の大半を過ごしてきた老武士・佐之助は、ある日、甥の娘・美也が慕う相手に果し合いが申し込まれたことを知り、身を捨てる覚悟で刀を手にする。脚本を「春との旅」の小林政広、音楽を「蜩ノ記」の加古隆が担当。共演は「最後の忠臣蔵」の桜庭ななみ、「痕跡や」の柳下大、「脇役物語」の益岡徹、「愛を乞うひと」の原田美枝子。2015年11月7日より東劇にて1週間限定上映。
江戸時代。過去のある出来事がきっかけで、兄が家督を継いだ庄司家の厄介になっている老武士・庄司佐之助(仲代達矢)。そんな部屋住みである彼を疎ましく思う家族だったが、甥の娘・美也(桜庭ななみ)だけは佐之助の相手をし、面倒をみていた。ある日、佐之助は美也から、思いを寄せる相手がいるのにもかかわらず、両親に結婚相手を決められそうで悩んでいることを打ち明けられる。結局、両親が持ち込んだ縁談を断る美也だったが、怒った相手は美也が慕う男に果し合いを申し込む。それを聞いた佐之助は、美也の窮地を救うため身を捨てる覚悟で刀を手にするが……。
ショウジサノスケ
ミヤ
縄手達之助
マツザキシンジロウ
タヅ
ショウジヤヘイ
ショウジサノスケ(カコ)
クロカワ
マキエ
ミチ
[c]2015 時代劇専門チャンネル/スカパー!/松竹
[c]キネマ旬報社