「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で共同脚本を務めたアルマンド・ボーの長編初監督作。自分がエルヴィス・プレスリーの生まれ変わりと信じて疑わない男が、家族と離れ離れになりながらも大きな夢を追い続ける姿を映し出す。主人公カルロスを演じるのは、アルゼンチンでエルヴィスのトリビュート・アーティストとして実際に活躍しているジョン・マキナニー。撮影は「人生スイッチ」のハビエル・フリア。
ストーリー
昼は精密金型工場で働き、夜はエルヴィス・プレスリーのトリビュート・アーティストとしてステージに立つカルロス(ジョン・マキナニー)。自分がエルヴィスの生まれ変わりと信じている彼だったが、妻と娘は愛想を尽かし別居中。そんなある日、予期せぬ出来事からカルロスは娘の面倒を見ることになり、次第に父親としての自覚が芽生え始めてゆく。しかし、彼には絶対に叶えなくてはならないあるひとつの夢があった。やがて妻と最愛の娘を残し、カルロスはエルヴィスに導かれるように聖地“グレイスランド”へと向かうのだが……。
キャスト
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作品データ
- 原題
- EL ÚLTIMO ELVIS
- 製作年
- 2012年
- 製作国
- アルゼンチン
- 配給
- パイオニア映画シネマデスク
- 初公開日
- 2016年5月28日
- 上映時間
- 91分
提供:パイオニア映画シネマデスク
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