湯を沸かすほどの熱い愛|MOVIE WALKER PRESS
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湯を沸かすほどの熱い愛

2016年10月29日公開,125分
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がんで余命2か月を宣告されたヒロインが、残された時間で家族を成長させようと奮闘し、より強い絆で結ばれていくさまを描く家族ドラマ。宮沢りえが家族を大きな愛で包み込む母親を、オダギリジョーがその夫を、杉咲花が娘を演じる。監督は自主製作で撮った『チチを撮りに』で国内外の映画祭で注目を浴びた中野量太。

予告編・関連動画

湯を沸かすほどの熱い愛

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1年前、夫が突然家出をし、家族経営の銭湯、幸の湯は休業状態。でも、母の双葉は持ち前の明るさと強さでパートをしながら、娘を育てている。ところがある日、がんで余命2か月を宣告される。“絶対にやっておくべき事”を決めた双葉は、家出中の夫を連れ帰って銭湯を再開させ、気が優しすぎる娘を独り立ちさせようと奮闘する。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
日本
配給
クロックワークス
上映時間
125分

[c]2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会 [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

4.1
  • Ja^2

    2018/8/18

    お安い恋愛ドラマかと思っていたが違った。なるほど、これはまさしく愛である。▼愛とはすべての悲しみを受け入れる優しさであり、すべての苦しみに立ち向かう勇気である。宮沢りえ演じる主人公の双葉はまさしくそれを実践していた。利己主義が横行する現代にあって、どこかそれは懐かしく思えた。昭和の母親は皆こうだったなあと。▼ところで彼女の母性愛ばかりに目が行ってしまうが、実はオダギリジョー演じる旦那の女性に対する偏りのない愛もまた大変なものだ。だがやはり、宮沢りえの役づくりと杉咲花の好演が光った映画である。

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  • あちゃぺ

    4
    2018/1/6

    「映画史に残る感動の愛の物語」…
    映画の宣伝コピーですが、大袈裟なものではなく
    本当にそう思いました。
    末期がんに侵された主人公が家族を初め、多くの人々を幸せにし、最後に救われた多くの人々との感動のお別れが…それがこれまでの映画。
    しかし、この映画はその先にまだ感動があった。
    それも、涙ありの感動ではなく、すっきりしたなんだか爽やかな感動がありました。
    自分のお葬式もこんな空気になればいいのにって思えます。
    映画の最後に題名の意味も心に沁みるほどわかります。

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  • イナムー216

    5
    2017/7/18

    映画館でタオルがビショビショになるほど泣きました。自宅で観ていたら嗚咽していたとおもいます。
    不治の病に犯されていると知った主人公が、絶望していられたのはほんの数時間。彼女には絶望してなどいられないほどやらなくてはいけないことがあったのです。きっと何もしないでその時を迎えてしまったら、死んでも死に切れないほど後悔するようになってしまうため、誰のためでもなく自分のためにあれこれしないと気が済まなかったのでしょう。
    私個人のリアルな状況は、今急に死んでも誰も困らないという情け無いものなので、後ろ髪を引かれるような無念をもって亡くなっていく彼女が可哀想なのですが羨ましくもあります。子供を持っているお母さんだったら尚更では無いでしょうか。日ごろはそんなことはしないのですが、子供がいる妹に観るように勧めました。妹も良かったと言っておりました。
    彼女の溢れる様な母性は惜しみなくそそがれ、旦那が他所で作ってきた(自分とは血がつながっていない)子供はもちろん、ゆきずりのヒッチハイカーにまで愛情を見せます。自分がいなくなっても強く生きて欲しいと願ってハッパをかけていた長女のプロットもとても良かったです。桃李くん演ずるヒッチハイカーの青年が言う『あの人から生まれた君たちが羨ましいよ』という台詞を思い出して、また涙が出ます。
    考えてみれば親はほとんどの場合子供より早く死ぬわけで、程度の差こそあれ、親はいつかはああいうことをしなくてはいけない訳ですね。
    多分大勢の人が『あれだけは止めておいた方が良かった』と思うであろう件があって、そこは私もマイナスだと思います。それでマイナス1で尚星が5つということは、実質星6つですね。

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