敵前上陸:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
敵前上陸
敵前上陸
-

敵前上陸

1936年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「ジャバの東」「運河のそよ風」のチャールズ・ビックフォードと「弓矢荘の惨劇」「黒潮に鳴る心」のフローレンス・ライスが主演する映画で、ジェラルド・ボーモンの原作を「地獄船モルガン」「僕は軍人」のD・ロス・レダーマンが監督に当り、「弓矢荘の惨劇」のベンジャミン・H・クラインが撮影した。助演者は「少年G戦線」のビリー。バーラッド、「弓矢荘の惨劇」のロバート・アレン、サーストン・ホール等。

ストーリー

米国海軍陸戦隊の兵曹で海軍重体量拳闘選手権保持者スティーヴ・ライリーはサン・ディエゴの営舎へ帰る列車内で、孤児の少年ユリシスを助けてやった。少年はサン・ディエゴへ叔父を尋ねて行く所なので、スティーヴは一緒にその家へ行ってみたが、叔父は行方不明でその家にはモリイと云う美しい娘が住んでいて、スティーヴは一目で彼女が好きになった。彼は少年を一旦孤児院へ送ったが可愛そうになって、軍律を冒して兵営へ連れ帰った。次の日それは露見したが同情あるゲージ大佐の計らいで、政府の許可を得た上、ユリシスは陸戦隊のマスコットとして営内に起居を許されることになった。或日スティーヴは彼を連れてモリイを訪問すると、ラリーと云う美少年が彼女と非常に親しくしているのを見た。しかし彼女が自分にも好意をもっていてくれるのを知って、その後モリイに求婚したがモリイは承知しなかった。ユリシスはスティーヴや同僚達の間で可愛がられてはいるが、モリイには子供にとってはそうした境遇より家庭教育の方が遥かに必要だと思われてならないので、再三スティーヴにユリシスの引取りを交渉したが、スティーヴは聞き入れなかった。陸戦隊の大演習の日、ユリシスはスティーヴの身を案ずる余り誤って負傷する。モリイは病院を訪れてスティーヴに、ラリイと結婚することを打ち明けユリシスを引取らせてくれと願った。彼はそれを拒絶したが、その後大佐に呼ばれ特務機関として某国へ秘密に赴けと命令されたので、ユリシスをモリイに托し、失恋の痛手を忍んで国事に尽くすべく某国へ向ったのである。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Pride of the Marines
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア支社
初公開日
1936年
製作会社
コロムビア映画


[c]キネマ旬報社